ビワの花芽が付きはじめました

2025/10/05のビワ畑

「暑い暑い」と毎日言いながらも、朝晩が涼しくなり柿の実が色づくこの頃、昨年よりも“秋”という季節を感じています。

さて、ビワの花ですが、私がビワ畑を自分で管理し始めた8年前は、寒い寒い冬にビワの花が咲いていました。
11月に入ると花芽がつき、11月の後半から花が開き始め、12月には満開になり、寒さのなか畑が優しい甘い香りでいっぱいになっていました。

その様子が1月半ばぐらいまで続き、それから結実しはじめる、というスケジュールだったのですが、今年はそのサイクルよりも1ヶ月早い気がします。
暑すぎた夏を通り越し急に涼しくなったので、ビワの木が時期を勘違いしてフライングしたのかもしれません。

実は去年も、いつもよりも開花が早いと感じていました。
そして結実した頃にぐんと寒くなって、雪も降り、「これは食べられる実にならないのではないか?」と、とても心配しました。
でも、その心配をよそに、実はたくさんついて豊作でした。
その流れを見ながら、「本当にビワってたくましいなぁ」と思ったものです。

今年はその昨年よりもさらに早く感じます。

さて、いま開き始めたこの花は、実になるのでしょうか?

また話しかけながら観察したいと思います。

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